この日のオケは、東京都交響楽団、「都響」の愛称で親しまれています。 会場は、都響のホーム池袋芸術劇場、我が家からは1時間半あまりかけての小旅行(笑)です。
演目は、チャイコフスキーの代表曲、バレエ音楽「白鳥の湖」第2幕と、シンフォニー#6「悲愴」。 素晴らしい演奏で、感動しました。
チャイコフスキーの作品は、その親しみやすい作風から、クラシック入門のとして採り上げられることが多い作曲家として知られていますが、ロマンチックな旋律と、独特のリズム感は、私も最も好きな作曲家の一人です。
クラシックにあまりなじみのない方でも、例えばバレエ音楽「くるみ割り人形」の小曲などは、TVのCMなど、ポピュラーな使い方をされることも多いの で、知らずのうちに耳にされていることも多いと思いますから、お聞きになると「どこかで聴いたことがある・・!」ということもあるかと思います。
都響は、東京都の財団という位置づけとのことで、、チケット代が、他の一流オーケストラと比して、かなりリーズナブルで助かります。 立派なパンフレット や、スケジュールブックレットなどにも、豊かな財源の一端が見受けられますが、音楽ファンとしては、自治体のお金の使い道として、ありがたいことかもです ね(笑)
↑70ページ近い分厚さのパンフレット。2・3月分がまとまっていました。
質の高い演奏が気軽に聴ける・・・、音楽芸術のすそ野を広げる意味でも、大切なことなのでしょう。 これからの同楽団の活躍に期待しつつ、好演奏の余韻をかみしめた休日でした。
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