おはようございます。手焼きせんべい風林堂酒井浩です。 大型連休も昨日で終わり、今日から日常が戻りましたね。 今年は4月29日から5月5日まで、全国的にほとんどが晴天に恵まれたようで、休暇を楽しんだ方、かき入れだった方、共に大満足の1週間だったのではないでしょうか?
今日は風林堂の定休日。お休みの朝、私がたまに出かける、横浜の小さな映画館周辺について書いてみます。
シネマジャック&ベティ 中区若葉町、伊勢佐木モールのずっと端っこ、京急黄金町駅にほど近い裏通りにある老舗の映画館です。
ヨコハマ最後の名画座ということで、緞帳つきスクリーンと座席、ロビーのたたずまいなどが、最新設備のシネコンに慣れているとタイムスリップしたかのようですが、それが良い味を醸しています。
ジャックとベティは、別々のスクリーンで、それぞれ旧作と、ミニシアター系新作を分けて上映しています。ベティは最近デジタル映写機後導入したようで、上映前のテスト画面に、「DIGITAL」の文字が現れて、先日ちょっと驚きました。
私が時々入るのは大抵が「ベティ」の方ですが、東京で単館上映されるマイナー作品が1~2ヵ月遅れで掛かることが多いので、新聞広告や映画解説のサイトなどでチェックしていた作品を、時間差で見ることができ、ありがたい存在です。 おまけに、昨年より毎週木曜日が「メンズディ」となり、新作も1000円均一となれば、通う頻度も高くなるというものです。
さて、その映画館周辺の環境はというと、みなとみらいを筆頭にどんどん変わる今のお洒落なヨコハマと少し趣を異にする、旧い下町横浜です。
ちょっとアブナイ感じと、ほどよい旧さが同居する京急沿線は、裏路地にも一風変わった店舗が多く、映画の上映時間前にお腹を満たすのが楽しみでもあります。 良くも悪くも新陳代謝が早いので、先日行った店にもう一度、と思っていると既に弊店!ということが多々あるのもご愛敬でしょうか。
写真はジャック&ベティの並びにあるタイ料理の店「イヤムプシャナー」で、先日食したグリーンカレーランチです。とても美味しいプーケットビールと、長粒米のスープカレー。 これから暑い季節にはオススメです。
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