先ほど、サッカーのアジアカップで、日本代表がPK戦の末、オーストラリアに勝利!
いつもながらPK戦は、心臓に悪いですね。
私が贔屓にしている清水エスパルスの選手は、ここ暫く代表に選ばれておらず、(韓国代表にはいますが)ちょっと残念ですが、国際試合での真剣勝負は、応援のしがいがあります。
さて、皆さんはおせんべいを焼く前の、モトである生地をご覧になったことありますか? 本場埼玉草加や、東京浅草の仲店など、手焼きせんべいの実演を見せながら販売しているお店を覗いたことがあれば、目にされているかもしれませんね。 おせんべいのできあがりの形や厚さなどは、生地の段階でほぼ決まりますので、そのお店のバリエーションの数だけ、生地の種類もあるということになります。 今でも、生地作りから、焼き、味付けまで一貫で行っているお店や工場も散見されますが、ほとんどのおせんべいやは生地作りを専門業者に委託しています。
当店も、一部を除き、ほとんどを埼玉県川越市の専門業者に委託発注しています。 これは受け持ちを分業化することで、それぞれの得意分野に、研究と技術を集中し、よりよいものを作っていこうというのが、合理的と考えるからです。
一貫生産のよさも、もちろんあると思いますので、どちらがよりよいかは、一概には申し上げられません。 できあがったおせんべいを召し上がってくださるお客さまのご支持がすべてということでしょうか。
←いろいろな形のおせんべい生地。
中央の丸形が直径約8cm
おせんべいの生地は、簡単に言えば、薄く伸ばして乾かしたお団子です。お団子は放っておくと堅くなり、あるいはカビたり、腐敗したりと、その寿命は1日限りですが、乾燥させ、水分をある程度抜いてしまうと、長期保存に耐えられるようになります。ですから、生地作りと、焼きが分業できるわけです。
そのあたりの科学的(?)な、説明は、回をあらためて、書きたいと思います。
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