11月も半ばを過ぎ、そろそろ冬の気配が忍び寄ってきました。
毎日火の気に接しているおせんべい屋の仕事場も、この時期にはさすがに涼しくなってきますので、いよいよ日本酒が恋しくなってきます。 4月中旬から10月半ばまでは、のどごしのいいビールに心を奪われていますが、「長らく待たせたな・・」という感じで、晩秋のころからはこちらに戻ってまいります。 もともと、そんなにお酒に強いわけではないので、”がぶ飲み”はしませんが、1.5合~2合くらいを食前に頂くのが、とても楽しみです。
ここ3シーズンほど愛飲しているのが、右の写真の「宋玄」という、石川県の蔵の生酒です。 近くにあるこだわりの酒屋さん「酒のやまじん」で出会い、すこぶる幸せなキモチにさせてもらっています。 酒そのものの濃醇な味もさることながら、魚介系の“あて”と、とても相性がいいので、酢でしめた青魚や、塩辛などで益々おいしくなります。 しかし、残念なことに酒屋さんの若旦那の話では、この蔵の杜氏が昨年より変り今年は社長も交代、酒の出来映えがどうなるかちょっと心配とのことです。 そんな訳で、同店では今年の新酒はまだ仕入れておらず、先日は昨シーズンの最後の1本を頂いてきましたが、これを飲み終わったとき、未入荷だとちょっと困ったことになってしまいます。
あ"~ なんか喉が鳴ってきてしまった。 あとでもう1杯呑もう・・。
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