先日の日曜日は、東京初台にあるオペラシティという素敵なコンサートホールへ、オーケストラの演奏会に行って参りました。 ありがたいことに、友人の計らいでのご招待でしたので、お財布もご機嫌でした。 友人ご夫婦と、私も妻と二人の4人での鑑賞です。
東京ニューシティオーケストラという、比較的新しいものですが、意欲的な取り組みをしている気鋭のオーケストラとのことです。
↑中休みのホール、内緒でパチリ。バルコニー席での鑑賞は初めての経験でした。
プログラムは、メンデルスゾーン「フィンガルの洞窟」 ショパンコンチェルト2番 同じくメンデルスゾーンのシンフォニー「イタリア」でした。
友人の解説と、当日のパンフレットに詳しく書かれていたのですが、このオケは、指揮者で音楽監督の内藤彰氏のポリシーで、ピリオド奏法を採用しているとのこと、確かにこの日最後のシンフォニーは、普段聴いているCDの演奏とは違った印象でした。
また、コンチェルトは河合優子さんというピアニストによる《ナショナル・エディション》での演奏でした。 パデレフスキー版から半世紀の後、ポーランドが国を挙げて改訂作業を行い、最も原作に忠実とされている譜だそうです。
ピアノはアンコールにお応えいただき、「革命」も聴くことができました。
ピリオド奏法、ナショナル・エディション判について、的確なコメントを書けるほど造詣が深くはないので、専門の方のご発言や、文献をご覧頂ければと思います。
←パティオでは、こんなライヴも
6月梅雨時にしては爽やかな風の吹く日曜日、落ち着いた休日を過ごすことができ、素敵な1日になりました。
コメント