おはようございます。 蒸し暑い朝を迎えた相模原です。本格的に梅雨のたたずまいですね。
昨夜は日本代表が、強豪オランダ相手に善戦の末惜敗しました。試合開始時刻が週末の夜でしたから、テレビ観戦された方も多いと思います。予選リーグの残り一試合、楽しみですね。
2度に渡って書いて参りました、初めて訪れた陶芸工房の記事、今回が最終回です。 無から作品を生み出す不思議と驚き、想像力と技を間近で目にする経験はとても貴重でした。
▲ろくろの周りにおかれた細工道具。
これらが駆使されて土に命が吹き込まれていくのですね。
これらが駆使されて土に命が吹き込まれていくのですね。
▲作品がストックされた棚。
得意にされる絵柄、大きめの花と鳥・動物が描かれたたものが無造作に・・。
▲1点だけ買い求めてきた花瓶「槿花紋扁壺」。
カワセミが描かれた香炉は、プレゼントしていただきました。
どちらも風林堂の店頭に飾らせていただいています。
いかがでしたでしょうか?薫風吹き渡り、新緑に囲まれた田園の一角にある創作の庵、杉本ご夫妻の温かいおもてなしと、初めて覗いた創作の世界。時間がゆっくり流れるような感覚の、とても楽しい出会いでした。
杉本浩太郎氏 略歴 | |
昭和14年 |
東京に生れる |
昭和40年 | 東京芸術大学工芸科卒業 |
同年 | 愛媛県梅野精陶所に勤務 染付・上絵付・ろくろ職に従事 |
昭和46年 | 益子町で築窯独立 白釉に色絵、伊羅保釉に鉄描釉彩で、花・鳥・兎などを描く |
平成2年 | 扁壷大皿・壷等に粗目技法をはじめる |
ギャラリー高野・西武・三越等で個展 日本陶芸展・伝統工芸展・同新作展等に出品 日本工芸会正会員 |
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