こんにちは、手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。 お盆休みの真っ最中、帰省や休暇を楽しまれる方々の流れが伝えられるここ数日ですね。
そんな夏休みの休日におせんべい作りなどに挑戦してみてはいかがでしょう?お子様の宿題テーマにもなるかも知れませんのでご家庭で作れる方法について、数回に分けてお伝えしてみようと思います。
おせんべい作りは大きく分けて二つの行程に分かれます。最初は米の粉から生地までを作り、その後焼きと味付けを行います。専門店では、最近はここで分業がされていて、生地作りと焼き味付けが別々に行われるのがほとんどです。
全部を一度に行うはとても長い時間がかかりますが、出来上がった時には格別の味わいがあると思いますのでぜひご覧になって参考になさってください。
●せんべい5ー60枚分生地が出来る材料 上新粉1kg 50℃ほどの湯700ccを用意
●上新粉に湯を入れてかき混ぜます。
まんべんなく混ざるように注意します。
●ちいさいげんこつくらいの大きさにちぎって、団子を作ります。
●ふきんを敷いた蒸し器に団子を並べます。
隙間が出来るように並べると均等に容蒸気が行き渡り、むらなく仕上がります。
●蒸し時間は約30分くらい、半透明になり弾力が出るまでじっくり蒸しましょう。
このとき生だと後の出来上がりがまずくなるので、全体が加熱されるまでやや長めがよいでしょう。
●蒸し上がりはこんな感じ。お団子の出来上がり。
このまま砂糖醤油やきなこ、あんこを付けても食べられます。
さて、こうして第一行程が終わりました。続きは次回、まだ作り始めないでくださいね。
●使用した写真は、99年10月発行NHK「男の食彩」の記事より引用させていただいています。
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