どうやら、今年の梅雨は「らしい」感じですね。しとしと、じめじめ、そして今日はとても肌寒いです。
雨の季節に似合うものがいろいろありますが、ツバメもその一つでしょう。水の張られた田の上を、すいすい飛ぶ親ツバメ。巣では大きな口を開け、その親が運ぶ餌を待つ子ツバメ。五月の腫れた空のイメージもありますが、青い稲の苗とも、結びつくのではと思います。
我が家にも毎年子育てをしにくるつがいがいます。巣は二つあり、やや時間をおいて二組がやってきますが、先陣の一組、昨日最後の一羽が巣立ち、巣は空になりました。
写真は、一週間ほど前、子ツバメたちも見事に育って、もう飛び立つのも間もなくと言う頃に撮ったものです。脚立に上ってカメラを向けている間、親鳥は心配そうに近くで騒いでいましたので、ちょっとかわいそうな気もしました。でも、こうしてみると、小鳥って本当にかわいいですね。来年も来いよ。
コメント