おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。
秋の三連休後半は、長かった暑さが払拭され爽やかな空気に包まれましたね。時々やってくる台風も気になりますが、暫くはすがすがしい季節を楽しみたいですね。
カラー印刷機を導入してから、ご用命が増えているのが、真っ白に仕上がる砂糖掛け煎餅です。普通の紙印刷と同じで、白いインクはありませんから、白を表現するにはベースの色をそのまま使います。ですから、おしょうゆ味のおせんべいは、お醤油色(茶)で表現されますので、デザインをお決めになるお客様が、色表現にこだわりをお持ちの場合、白ベースのおせんべいをお使いになることもあるようです。
泡立てた卵白と細かい粉糖をベースに作ったメレンゲを、おせんべいの表面に均等に流し、ゆっくり乾かすと、真っ白に仕上がります。そして、印刷の仕上がりも、全ての色がほぼイメージ通り出力されますから、魅力的ですね。
勿論、おせんべいはお醤油だよとおっしゃる、味付け重視の方もいらっしゃるでしょうから、そのあたりは微妙なところではありますね。お醤油せんべいに比べると、一手間多いので、単価が少し高くなりますが、バリエーションとしては有効と思っております。
コメント