おはようございます。一昨日起きた大惨事、東北地方太平洋沖地震で被災された皆様には、お見舞い申し上げます。
その大地震の影響が本格的に実感されてきた相模原です。昨夜発表された計画停電のアナウンスで、風林堂の工場設備も動かなくなる可能性がでてきたので、今朝はいつもより2時間近く早起きして、午前8時前にはおせんべいを焼き終えました。これから、お醤油タレ付けや海苔貼り、ザラメ付けなどを経て最後の袋詰めまで、電気が無くてはできない仕事ばかりですので、悩ましいところです。
しかし、被災地の方々のことを思うに、仕事が多少滞る位は我慢せねばいけませんね。
今朝は株価が暴落しているようですし、大企業の生産ラインも止まっているところが多いようです。日本経済の先行きに暗雲が立ちこめますが、こんな時こそ私心を捨て団結し、平常な暮らしが戻る迄頑張って行きたいですよね。
それにしても、気になるのは福島県の原発です。以前、その危険性に興味を持って、何冊かの書物を買い求めたことがありましたが、そこに書かれていた危機が今まさに起きようとしています。
昨夜、原発に対しその危険性に警鐘を鳴らし続けてきた、故高木 仁三郎氏が作った原子力資料情報室というNPOで、福島原発の原子炉を設計した後藤政志さんが会見し、より詳しい現状解説をしていました。こちら
地球温暖化問題の解決策としてや、資源小国日本のエネルギー源として容認されてきた原発ですが、ここに来て大きな見直しを余儀なくされるでしょう。私達市民も、無為にエネルギーを消費することを見直す時期に来ているのかも知れません。
大事に至らぬことを祈りながら、また、被災された皆様の力になれる方策を、微力ながら考えて行きたいと思っています。
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